まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

22歳⑩

TITLE: 澱みの底からコンニチワ

CATEGORY: 思ったこと

DATE: 09/29/2012 11:36:2   

 

公演終わった。 

秋でした。終わって小屋出て打ち上げ行くか、とドアを開けたら秋でした。
しゅんしゅんとした空気。興奮からなにか別のものに。夏の衰退、終わり。秋きたって雲変わる。

空とか雲が前より一層見るの好きってのも、逃避な感じ。
いろんなものから逃げてる、追いかけられてないのに。
物事を悪くとるならどこまでもいける、逆に明るさには限界があるような。

公演、楽しかった。
火をつけられるような言葉をかけられたり、慰められたり。

昨日、先輩による、ジュネ『女中たち』の研究発表を観た。
終わったあとぐちぐち、色んな話を聞いた。もっともらしかった。

聞いた話はいつまで覚えているだろうか。

メモるより大事なのは自分の頭で考えること。だろう。
そのために、

書く。
読む。
見る。
やる。

そうありたいと言い聞かせるのは、その声は、どこからきてるのか、自分からなのか? 本当なのか?
やってみないとわからない。

わからないけど、やる
のは、

わからないから、やらない
より
正しい。

わからないから、やる。
やるたい。アルタイ。

ウラル・アルタイって低くよく通る声を持つ人たちって感じ。

 

〜〜〜

『女中たち』はとても良い戯曲だけど。 このリーディング公演はあんまり良くないと思った。 本を読んでいるのとあまり変わらない体験だと思ったから。 だけど、学術的な発表会だから。学ぶために読んだのだから。 僕のような若造にあんまり良くないと思われても、別に問題なかっただろう。 僕も問題ないと思う。