まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

21歳⑳

TITLE: なまけたなぁ〜。

CATEGORY: 日常生活

DATE: 12/13/2011 20:02:25

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腐れオバマ。幽霊の正体見たり枯れオバマ

やぁ、なまけたなまけた。なまけたもんだ。
オラ、こんなになまけたのはじめてだ。

乞局の芝居があんなにいいもんだから、ついブログを更新してしまった。


悪い芝居の公演をみた。
「あゆみ」をみた。
黒色奇譚カナリア派活動停止公演をみた。
小田原にて、ミュージカルをみた。会場への道すがら、「もせるゴミ」の看板を見た。写メった。よくとれなかった。
五百羅漢という名の駅を発見した。電車の写メをとろうとしている人を写メろうとしてやめた。

小田原小旅行。帰りに、町田に寄った。かつてない郷愁、故郷でもなんでもないのに、なんでこんなに町田が好きなんだろう。いまだ、一番好きなつけ麺屋、一番好きなクレープ屋、一番好きなコーヒー屋。新しいカップを買う。クリスマスブレンドを試し飲みする。じっさい、歩いているだけで楽しいところ。電車で「わが町」、なんともアメリカン。しかし、いい。見事生き残った芝居だ。

携帯なくした。見つかった。バッテリーで生きていた。しかし、なぜか日付が2006年の1月になっていた。そのころ僕は何してたか、とか考えた。

で、新しい携帯買った。800万画素のソレで、月をとった。月食とその翌日の月。別人のようだった。月にことさら、人格を感じた。

演劇概論のレポート、さいきん、字も内容も小学生みたいだ。

「水中それは苦しい」のCDを二枚買った。買ってしまった。しぬほどくだらない。買ってよかった。
キヨシローのCD、「Baby a Go GO」と高田渡の「系図」を中古で見つけた。粘りづよく探してよかった。
「Baby a Go Go」は一枚目を見つけてすぐ、違う店でも見つけた。あんなに探したのに。よくあること。

映画をたくさんみた。どれもよくできていた。でもあんまり覚えてない。たくさん観たのに。

学バスにて、川上未映子「私はゴッホにゆうたりたい」落涙かける。

保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」小説とは、読んでいる時間が全て。味わっているその瞬間そのものがソレよ。そのためのソレ。こそあど。

チェーホフの4大喜劇を読み返した。
チェーホフ自身に興味が出てきた。井上ひさしの「ロマンス」、付録の年表をよく読んだ。チェーホフは手紙魔だったらしい。妹とオリガ、スタちゃん、往復書簡。スタの、「芸術におけるわが生涯」。ゴーゴリィの述懐。神西清の論。肺病病み、無神論者、孤独好き、人苦手、しかし、喋る。冗談までいう、しかし冗談が怖い。どっかが欠落。しかし、寂しい、まぁときどき。矛盾。友達多く、親友おらず。一生に一度でいいから本気で人を好きになりたい、トルストイに傾倒、ま、若いころ、今はバカバカしい、でも死なれると悲しい、信仰ないけど、なんか一番信用できるのは、あえて、あえるなら、えらぶなら、彼の信仰がいい、トル爺。どんなに打ち解けたと思っても、いつも、うすい壁を感じた。

ヴォネガット「スロータハウス5」を読んだ。思い出してほしい。
今日、乞局みる。みた。思い出してほしい。

イヤホンを外すと、想像以上にいろんな音が聞こえることを、改めて発見した。
鍋を囲む、囲んだ、あったかかった。うまかった。思い出してほしい。

では、また。

 

〜〜〜

物の名前と本を通した人の名前がいっぱい出てくる。

自殺した人の日記に見られる特徴の一つは「他人が出てこない」だそうだ。

死人。他人。物として出てくる名前。

 

TITLE: 楽しくいきたいな

CATEGORY: 思ったこと

DATE: 12/17/2011 09:40:11

BODY:

年末は熱い季節だけど、ダウナー(低調)でお送りします。
寒い部屋で、ひとり、背中を丸めてケーキを食べる計画と、
普段は人が大勢いるところで、なるべく人っ子一人いない時間に、行き、
初日の出を眺める計画だけが楽しみです。

あと、餅つき。

わけもなく、疲れてたり、疲れてないのにダメだったり。
HPもMPも極端に低い日とか、というか、もともと低いんじゃないかと思ったり、そういう時があります。
皆さんはどうでしょう?

小説を読んだり、芝居を観るとき、自分のコンディションによって、まったく違った体験になる。(音楽もそうのはずなんだけど、アレは強制力があって、無理やりこちらのコンディションを操作するというか、だから音楽はずるい。)
でも心が死んでいるときは、好きな音楽すら、どこにも響かない。本を読んでも、字面を追うばかり、内容はからっぽ、そんもん読む必要ない、本は悪くないけど、どんないい本だって、そんなときに読む必要はない。芝居もそうだ。

心臓にキリぶち込んだみたいに、心えぐられるときもある、
忘れられない体験になることもある。

作品というものは、実は、ほぼ100パーセント近く、受け手しだいだ。だからこそ自分はしっかりとした受け手になりたい。できるだけ噛みしめられる、頭が機敏な状態で、かつ、楽しみたい。考えすぎず、考えなさすぎず、いたい。
ときどき、何も考えず、圧倒されたり、快楽を享受できるときがある。そういう瞬間があるから、やめられないんだけど。で、で、いい受け手になることで、自分の、ものを作る力にも、どれだけ還元されることだろう。

有意義って言葉は、うさんくさい。でも、どうしようもないことをやめて、少しはどうしようがあることをするのは大事だ。

人といるときも、そうだ。受け止めるものを受け止めたい。うつろな感じで、何も考えず、適当に対応したくない。なんとか、なるように、したい。
 
そんで、楽しく生きたい。

〜たい、ばかりだけど。

 

しかし、 孤独な日記だ。

 

〜〜〜

長期休みは大体憂鬱だった。でも一番きつかったのは、たぶん、もっと後の時期。

大学4年とか、5年とか。そのとき企画制作の授業で、先生に「心が重くて何に対しても興味が持てない」と伝え、ゆえに課題である「何か一つ企画を立てて実行する」ということが困難、なぜならば「何をしても無意味に思えるし、ワクワクしない」という旨を伝えたところ、その人は真摯な顔でおれを見つめ、考えるそぶりすらみせず、即座にこう言った。

 

「白砂糖はやめなさい、黒砂糖にしなさい」

 

じつにケミカル。

そして、さらば、おれの迷妄。

 

TITLE: アレコレ、かくかく。

CATEGORY: 日常生活

DATE: 12/18/2011 23:13:41

BODY:

うん、戻ってきた。いろいろ戻ってきた。

篭って、出かけて、食べて、飲んで、  
筋力落ちた。
体重わからん、増えたかも、増えてもおかしくない。
しかし、戻ってきた。

自分でも嫌になるほど都合がいい、性格(?)欠落。
しかし、戻ってきた。

戻ったって、調子をこいてる、なう、もうちょっと、こきます、 そう言えば、 長期休みはなぜか、憂鬱になるんだった。 やはり、人と会わないからか。