まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

22歳②

TITLE: アメリカの青空。

DATE: 06/19/2012 23:29:51

公演が終わってからほんとにボーっとしている。
何かを待っている、何か起きるのを何もせずに待っているような、
不安だから気を紛らわす、
何をしても紛らわし以上にならない、
本が読めない、
音楽を聴いても、ただ音楽を聴いてる以上のアレが、心の汁が、飛び出てこない。
そして、一息つけない、
無音が愛おしかったり、次の瞬間にテレビつけてたり。

そんなんで、一日が終わる。恐ろしい。



なんでこんな恐ろしいことをブログに書くのか、
ごめんねブログ。

さっさと寝てしまおうと思う。
さっさと寝られる僕は幸福だ。でもなんか違う、そんな気分じゃない、ノーノーノー。
母親が帰ってくるのを待ってた子供の頃みたいに、なにかを待ってるような気分で一日、空費される。
あー楽しいことしたい、でも、ぼーっとして眠い。

眠れなくて辛い時もあれば、ぎんぎんに幸福な瞬間もある、
でもそのとき幸福だからといって、のちのちよく考えても、やぁあれはなんとも幸福であったなぁ、と思えるようなことは、そうそうない、だから舞台とか稽古とかってヤバいんだけど。インスタント充実装置。

でも今しかない一瞬一瞬の幸福がまず一番大事っていう、刹那的な考えもすっごい好き、惹かれる。

この2つ、一瞬一瞬のピース的幸福、ナウの幸せと、将来的で生産的な幸福を連動させる方法はあるはずなんだけど、ていうか、モノづくりをしてる大概の人はそんな感じで、過程を楽しみ、結果を作る、みたいな感じなんだろうけど、

自分がなにを言っているのかわからなくなってきたけど、読み返さない。読み返すと、固着する気がする、修正する、
そもそもくだらないことしかないんだから、書けないし、出ないし、それでいいと思う。

とにかく何かを待ってる
待ってもこないよなぁ。

明日野郎は馬鹿野郎とか、
今日できないやつは明日もできない、とかそのような言説がちらつく、
Twitterとか見てたら、皆すげーってなる。
宮崎駿は何年もの間、3時間だか、そんな睡眠ですっきり快適、爽やかディープなお仕事ライフを送ってたという事実に驚愕する。

ま、何の意味もないんだけど、僕にとっては。
僕にとって意味あることを、や、意味なんてないから、
今と将来にわたって、少しでもステキな気分で、生きてたい。
このままじゃ無理なのは、わかってんだけどなぁ。

 

 

タイトル、天気がよかったんだ、一昨日は、
まぁ、今日のような大雨も、体にまとわりつく温い空気がすげー好きなんだけど、激しい雨音とか聞いてると、唐突に爽やかさがずんずんこみ上げてくんだけど、

おとといは、6月に珍しい晴れ模様で、きんもち良かったぁ。

行ったことない、アメリカの青空みたいな、
メガネで出っ鼻でカメラ下げてる人たちが憧れた頃のアメリカ、

アメリカみたいに笑って、
アメリカみたいにジョーク言って、
アメリカみたいに犬飼って、
アメリカみたいに抱き合って、
アメリカみたいに芝生でビール、
ブカブカのヘルメット被った少年とバット振り回して草野球したい感じ、

アメリカ、みなぎってるよね、あいつら。みなぎってたのか、

とにかく、空は、いいなぁ、
ずっとずっーと空ブーム。


〜〜〜

公演とはどの公演のことだろう? 思い出せない。

なんか落ち込んでるみたい、でも何もやってない時が落ち込む、イメージなのに、公演終わりに落ち込んでいるのは珍しい。 

公演が終わった後って、基本解放感に溢れてて、稽古とかでいっぱいあった辛いことも勝手に良い記憶にねつ造されて、勝手に横線一本足されて「次も、やるぞーっ」ってな具合に幸福感溢れるイメージなのだが。落ち込む時もあるんだなぁ。