まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

21歳⑭

TITLE: 書いたよ。

CATEGORY: 日常生活

DATE: 10/24/2011 01:30:39

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一晩たってみると。きのう書いた記事がぜんぜん面白くない。なんで関西弁チックなんだろう?<br>

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更新はやはり夜になる。<br>

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きのうは『トータルリビング』今日は鳥公園を観る。感想また書く。また。<br>

また、書く。<br>

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課題を書いていた。<br>

もう寝ます。<br>

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あした、(じっさいは、きょう)早起きして続きを書きたい。<br>

それにしても書くのは楽しい。<br>

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『トータルリビング』は震災後(3月11日当日?)に色んな人が(SNSとか?)発したセリフを集めて、パッチワークした宮沢章夫の芝居。漂着物のようなものを拾って集め、並べながら、言葉もまたぽつぽつと並べていく作品だった。最後のセリフ「今日はなんか、優しいね」というのが印象的だった。

どちらもたしか2011年のF/T(フェスティバル・トーキョー)参加作品だったと思う。

かなぁ。

初めて参加したF/Tは確か2010年だった。飴屋法水の『わたしのすがた』という作品に感銘を受けて、演劇って色々あるじゃん、面白いなぁと思った。

それは、受付で、手渡された地図にある4つの建物に入っていくと、さまざまなギミックが用意されているというものでとてもわくわくした。

ロケーションがとてもよくて、かつて女子刑務所だった修道院(あるいはその逆?)とか、かつて妾さんが住んでたとかいう日本家屋とか、病院とか、全部廃屋感があって、お化け屋敷的な恐怖も少しありつつ、そこで、待ち受けているのは、大きく掘ってある穴とか、地面に落ちた蜂の巣と大量の蜂の死骸、神様に懺悔する文章が壁に止めてあったり、ブラックパンサー党の演説がレコーダーから流れていたり、一見して、なんなのかわからないものが、とくに詳しい説明なく置かれていた。

途中でお腹が減ったので、飯を食いにいって、また違う建物に入ったりした。

それは日大入学前だったけれど、それがゆえに、自分がこれから関わる演劇というものへの関心が高くて、こんなのもあるのかと、面白いなぁー、よかったなぁー、と、とても良い気持ちになった。

 

と、実は日大受験した同期の一つにもなっているのではないかと、今でも思っているF/Tは大学時代はどっぷりで、09年の作品もビデオで見たり、授業で取り上げられてりした。リミニ・プロトコルの長距離運転のトラックに乗ってマジックミラーになっている荷台の中から何時間も外を観察する作品とか。

大学4年生の時は、シンポジウムに行くのがマイブームで、F/Tは作品のビフォア・シンポジウムなどが充実してたので、それをノートに取るのが好きで、皆勤を狙ったりもした。主な会場が、自転車で行ける東京芸術劇場だったし、いっぱい思い出がある。

 

大学5年生の最後の年にはF/Tキャンパスという合宿みたいなものにも参加させてもらって、オリンピックに参加する人が泊まる施設に泊めてもらい(大浴場に東欧かどこかのスポーツの代表の人がいて、話したりしたの懐かしい)直接演出家の話が聞けたり、観劇後に、集められた大学生たちと感想を述べあったりもしたのだが、そのころはもうまともにブログを書かなくなってしまったので(もしかしたら日記は書いてるかな?)詳細は覚えてないが、とにかく、F/Tの盛んな時期と、学生時代が被っていて本当に恩恵が受けられたという感じ。

 

あいトリで揉めている今ともつながるような、芸術監督交代問題とかもあったしな。

F/Tキャンパスでそれについてまた、いまいち納得のできない話とかも聞けて面白かった。