まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

21歳⑲

AUTHOR: https://yaplog.jp/sanofabitch

TITLE: 文化祭終わる。

CATEGORY: 読書

DATE: 11/06/2011 17:46:05

BODY: CUI? Vol1.5 「愉快不愉快その他大勢の感情たち」に出演していました。
見に来てくださった皆々様、ありがとうございます!

今日はね、岡崎芸術座を観てきたのだよ。ふふふ。
いや、面白かったね。それ以外にほとんど感想はないけれど。
(いや、嘘だなぁ、思い返してみれば、けっこうあそこが、面白いとか、こういうのが好きとか、いっぱいあるなぁ、……ま、いっか。)
・台本 「レッドと黒の膨張する半球体」 「町などない」購入。
いやぁ、ちょっとファンになってしまった。悔しい。

おととい観た地点もよかった。朗読だったけれど。なんか、好き勝手やってもらって、すごく、観てて気分がいい、清々しい。楽しい。

やっぱ芝居って、いいなぁ。やったなぁ。おめでとう。
明日からも生きるのだよ。

電車にて、中原昌也をよむよむ。「フィフィ&マリーの虐殺ソングブック」うーん、向いている気はするんだけれど、作品は、短いスケッチみたいで、惹きこまれそうになる前に、すっと終わる。読み返しやすいけれど、小説っていうか、いい散らかすって感じだなぁ、もっと長いの読みたい。ただ、タイトルだとか、作品の飛躍、発想、モチーフ(こういうアイテム、光景を出す)は面白い。というか、ボク好みです。

TITLE: サンザシ酒

CATEGORY: 思ったこと

DATE: 11/11/2011 22:10:13

BODY: 飲みたい。珍しく、お酒飲みたいそして寝たい。泥になりたい。ぬくい泥になりたいっ。どろどろとあふれたい。

これは、更新のための、更新である。珍しくもなんともない。

擦り切れてきましたよだんだん。擦り切れた生気のない人間どもは、魅力がないばかりか「インザミソスープ」の中では虐殺の憂き目に逢っているというのに、……僕はまだ死にたくないというのに。

だらだらとすりきれていくっ。

ゴムタイヤみたい。己の足で歩いていない、痛みを感じない。血が流れない、足跡が残らない。
火花を散らし、白骨の欠片を散布しながら、豪快にバラバラと体が崩れていくわけでもなく、ただゆっくりとぬるく、神経がじょじょにマヒしている。このままでは腐る。

鈍、鈍、鈍、(どん)である。

しかしながら稽古は充実、か? 疲労、か?いやいや、幸福である。芝居の稽古のあの多幸感よ。あな、うれしい、明日は江古田よ。らららら。

全面的に彼女が正しい気がする。しかし、私の考えなさよ、リアルに生きていない。お金、生活、真摯に考えていないのは、明白だ。考えたことがないわけではない。しかしながら、真実、リアリティー、近さ、重さ、足りない。イマジネェーション、優しさ、足りない。このままで、よく人と喋れるな。

真摯のないところに成長はあるのだろうかっ。
アイデン&ティティなんてゴミ箱にブチ込んで、ただ生きろっ。
膨張した、なんか、幻想、芸術って字は恥ずかしいなぁ。なんとっ。よく真顔で言えるよ、麻痺してんじゃねぇか。おめでたいっ。しかし、信じるものがないのも、さびしい。

ブログを書くと長くなる、ので、ここは、このまま、切り上げよう、なるべく早く寝る。Notアルコール。
セリフ、覚えよっ。歌うなっ。

 

TITLE: こんなことめったにないから自慢させて。

CATEGORY: 日常生活

DATE: 11/14/2011 02:39:47

BODY: 今日はやばい。

もう昨日になるけれど、今、よる3時で、布団に潜り込もうしたところだったのだけれど、なんだかこれだけ書いて寝ようと思った。

まじね、イヤミだけど、めったにないから書かせて、

今日は日曜日であった。なんと、休みなのだ。日曜日といえど、休みが久々で、久々なだけじゃないだろってぐらい、嬉しい。休み、休みだちくしょう! うれしさひとしお、ふたしお、朝からとても気分がいい。起きて、いきなり散歩したぐらいだ。

11時近くに起きたのだけれど、いつも僕は時間ケチで、遅く起きると、「チェ」ってなるんだけど、今日は、なんか、ケチる気分にならず、そういう風に、あと何時間自由だ、とか考えるのが一番、つまらない、と思って、考えないことに、成功した。台本書くとか、セリフ覚えるとか、やらなきゃいけないことも、なるべく、考えない、ことに成功した。

起きてすぐ、一日分の料理を作り、同時に洗濯し、食器を洗う流しの排水溝のぬめりを薬でとった。
洗濯機が回り、炊飯器が動いている間に、ゴミ袋を買ってきて、片付けのの準備。

洗濯ものを干し、ご飯を食べ、しばらく、音楽などを聞く。たかじんの番組や、さんまの「恋のカマ騒ぎ」をyoutubeで観る。ひさびさのテレビ番組視聴。そのまま音楽も視聴。「水中、それは苦しい」なるバンドを発見してしまう。



なんだかとっても嬉しい、気分は持続。



テレビを1時間ほど見て、部屋の片づけを開始する。いらないものを捨て、スーツ他、いらない服をしまったり、いるのを出したり。机の上を整理。書類、公演チラシ、プリント整理、廃棄。

そして、セリフ覚え。

夕方、BookOffにて、雑誌を漁る、雑誌にはまっているなう、サブカル系、BRUTUSの各特集を買ったのが昨日、今日はスタジオボイスを漁る。いいの見つかる、「ゼロ年代の総括」他。

「臨死江古田ちゃん」1,2,3,4「もやしもん」1「虫と花」買う。「虫〜」以外みな105円。瀧波ゆかり面白い。本谷有紀子の戯曲「遭難」の装丁も彼女の作であることに気付く。というか「スタジオボイス」にて、二人の対談見つける。本谷と瀧波はまったく同世代なり。江古田ちゃん面白い、だけではない、沁みる。

帰ってきて、漫画や雑誌を読みつつ、なんと台本を書く、課題なり、レッドブルのみのみ、そこそこ量増える、内容はともかく。

台本終わる、
なんと、そのまま、再びセリフ覚え。1時〜2時半。集中力つづく、赤い牛を体内に摂取しただけある。寝ようとする、が、改めて今日1日振り返る?

あれ? 時空ゆがんでる?ふつうやろうやろうと思っても、半分どころか、一つや2つのことしかできないのが僕だけれど、今日はやばい。なんか、遊んでるし、課題してる。こんなの久々? はじめて?

模範的な1日。うそやん、できるやん、毎日は無理でも、定期的にでもこうありたい。嫌味ではあるが自分をほめたい、勤勉になりうるものだ。休みが久々だからか。お疲れさん。水を飲み、のどにタオルを巻き、のど飴舐めながら寝る。(おとといノド壊したのだ)

これで明日の学校がなければ最高なんだけれど、牛の反動が怖いよぉ。

 

TITLE: senden

 

CATEGORY: 演劇 

DATE: 11/24/2011 13:39:32

BODY: あなたはきっと初めてこのブログを観る。
もちろん、ワタシと会ったことはない。
あぁ、変なブログだなと思う。

そしてあなたはいきなり宣伝される。なんか、適当に暇だから、たまたまネットしてて、適当に転がってて、ぶつかったブログにて、宣伝される。

宣伝されるも、ふつう、そんな知りもしないやつに、しかも、演劇なんてよくわからないアレに行くわけないじゃない、ははは、と、思うであろう、

でもね、いっぺん観てみません? なかなか気が狂った時間を保証しますよ。新しい世界が開けるかもしれない。なんせ神様が出てくる芝居です。

電気プロデュース×テンマ 「おお、あなたの神」 作:テンマヤスユキ 演出:電気 
会場:サブテレニアン(東武東上線大山駅北口から徒歩7分)
日時:11月25日(金)19:00~ 
    11月26日(土)13:00~/19:00~ 
    11月27日(日)12:00~/17:00  

予約当日共に1200円。

ulfulssoredeeenen.yasuaki614@docomo.ne.jp

ではでは、あなたをお待ちしています。

わたしは役者をやります。

 

〜〜〜

面倒だなぁと思ったので、その思いに逆らわず、まとめてUP。

たしか、大学一年の前半は、とにかく切れ目なく演劇活動をしていた。

4月に先輩の舞台の演出助手をし、自分の舞台をやって、人の舞台に何回か出て、

こういう動きが3年生くらいから全く鈍くなるんだよな。

単純に需要がなかったということもあるのだけれど、

やっぱ、なんでもしたるぞ、首突っ込みたい。みたいなのが、無くなったんだろうと思う。実際おれは、何回か、出演や、演出助手の依頼を断ったり、一度引き受けたのに、即、「やっぱりごめんなさい!」というメールを送ったりして、そういうの受けるたびに、次の話につながって、永遠に泳ぎ続ける(は、無理でも)世界はどんどん広くなるはずなのに、そうしてでも確保したかった自分の時間とは、何のために欲しかったんだろう?

出るのではなく、書きたかったのか?(でも、あまり書けなかった)

何かを勉強したかったのか(でも、勉強しなかった)

 

今となっては、その選択肢を経た自分しかいないわけだから、他の可能性は想像できないけど、バカだったなぁ。

 

月並みだけど、恵まれた環境にいたことに気がつかなかった、という感じもする。

もしくは、なんか、勝手に演劇に飽きていた?

(僕だけではない。演劇に飽きる、演劇学科生、というのは、わりと良くいた気がする。演劇を勉強する学科に入って、やって行くうちに、気がつくこともあるのだ。演劇学科とか、そういうところではなく、別のことを勉強したり、働いたりしながら演劇やっている人の方が、熱いよねぇ、愛があるよね、演劇に、みたいな話もしたもんだ)

で、じっさい、

卒業してから、演劇が遠くなってから、未練たらたらになって、何でも関わりたいです、なんでも出たいです。みたいな心境になるとも知れずに。

 

ま、大学一年のときは、そんな(将来の)こと、全く考えてなかった。

まだ飽きてなかったし、書いている通り、イキイキしてたろう。

 

〜〜〜

しかし「おお、あなたの神」のセリフ覚えはハードだった。

2週間で覚えられる量を超えていた上に、覚えにくい、ヤバいセリフ(良い意味で)ばかりじゃった。しかも、力押しが要求された。信仰というものを体現する力が入り用じゃった。

実際自分の出来がどうだったかは、わからない。

しかし、後半、声が掠れ果てて、でなくなって、初めて、大声じゃない方法で、客にエネルギーを送るには? みたいなシフトをせざる得ない、みたいなことになって、「声が出なくなってから、よくなったよ」「やっと掴んだな!」みたいなのは、懐かしい。そして、ほんとのほんとの最後には何一つでなくなって、掴んだそれすら聞こえなくなって、みたいな思い出がある。懐かしい。書いてて少し思い出してきた。もっと思い出したい。

 

で、あれがあったから、その後、大抵のセリフ覚えは、「アレに比べれば……」みたいな舐め腐り方ができるようになった。(あと、大抵の声枯れも)

みんなもきっとそういうの、1つ、2つあると思うけど、

こないだ、二人だけで芝居作ったときも思ったけど、

やはり、ハードなの終えると、そうじゃないやつが簡単に思えていい。

あくまで、思えるだけで、実際の難易度は変わっていない、というところがミソだが。