21歳⑦
TITLE: 眠れません。
DATE: 08/11/2011 01:14:59
BODY:
一日が終わるのに、なにもやってない。こんなんじゃ眠れません。
最近ずっとそう。
いっぽうで無性にさびしい。人と会いたい。しかしその前に、自分のことをやらんと、合わせる顔がない、やのに、なにもせん。できないじゃなくて、できない前に、しない。まずやって、できんくて、そこではじめて「できん」ということだろうに。
あぁ、眠れん。眠れません。
書いたら楽になるかなぁ、と思って起きました。
パソコンつけて、覚めてく頭、冷めてく心で、ブログ打ちます。胸はもやもやしたままやのに、さっきの気持ちはどこいった!? わけもなくイライラするわ。
最近ずっといろんなものを怠けている。
怠けを「よし」とできるときもあるから、そんなに焦らんでもええのよ、なにに追い詰められんのえ? ってときもあるから、複雑やけど、やっぱり怠けとるわ、ああ、なんかダメだなぁ、ダメだわオレ、っていう。
どっちなんだろ? どっちが正しいのか? 正しいとかあるんだろうか?
じっさい、
やりたくないけど、やらなきゃいかんことと、
やりたいし、やらんなきゃいけないこと、
やりたいと思ってるはず、ってかやりたい、のに、なぜかできない、逃げてしまうこと。がある。
なんにせよ、めちゃくちゃ恵まれとって、ずっと好きなことばっかやっとるのに。そう、活入れたって、なかなか入らん。嘘の活じゃ。書けん。書けん、書けん、書けん、あぁー。
病んでるわけじゃないと思う。
むしろ、気分転換のしすぎ。まぁ、でも、書けるようになるまでするのが気分転換やけど、転換しきってないっ!?
締切せまる。
あせる。
でもやっぱ信じる。
信じないといけない。
信じてやらないと、いけない。これはまじだ、まじで信じる、自分を。まずは、自分やろ。できることしかやれんけど、できることはあるはずだ。あぁ、大仰だ。でもまじなんだ。まじだと思いたい。大事なものはたくさんあるから、そのために。やっぱりそれはほんまやわ。それがリアルじゃないと、なにがリアルかわからへん。悲しすぎるよそれは。
しかし、信じるだけでは、なにもできません。
〜〜〜
1年生の夏。
たぶん、初めての教室公演(教室を使った演劇の公演)の台本のことで悩んでいる。
未だ全く同じ悩み方をしている。ブログにはそんな書かないだけで。
この公演の台本はたしか、皆が焼き肉行くのに、僕だけ台本が書けてなくて、参加できない。みたいなときに怒濤の勢いで仕上げた。
展開のメモもプロットも作らないまま書いていたので、先が全く見えなかった、一晩中かかると思っていた。
おれがこんなに苦しんでいるのに、皆は焼いたおいしい動物の死骸に舌鼓で、鞭打つのかと思うと、いらいらして、気がつくと僕は登場人物に焼き肉を食わしていた。
すると、なんか、皆本音が出てきて、脂がのって、勢いが出てきて、その勢いのまま終わらせたら、19時前だった、急いでラインして、焼き肉に行った。
その台本のなかでは、このときテキトーに書いた部分が、一番出来が良かった。
おそらく、悩んでいる時間なんて1ミリもなく。
このとき、なんとかなったから、以降も最後は勢いでなんとかなるかな、と、プロットとか計画的な執筆とかをせずに、適当に書き流している。
というのが、いまだ続いているのだった……!
台本の展開に詰まったら、とりあえず劇中人物が皆で焼き肉を食いながら喋る、というテクニックを編み出したのもこの公演だった。
肉を食ってれば、ただ話しているだけじゃなくて、会話が弾むのには、まったくおどろくばかりだ。
みんなも、何かに行き詰まったら、焼き肉に行くことをお薦めしますよ。