20歳⑪
TITLE: ナイキの靴、超走りやすいっ! CATEGORY: 日常生活
DATE: 02/15/2011 11:28:00 ----- BODY: 便りがないのは、元気の証拠。
なにかに追い詰められてないと、なかなか更新しません、ボクのばあい。
最近、外で超、遊ぶ。
もう、ものっそい勢いで、ケイドロとか、缶蹴りとかする、部活で。
いい年の大学生が、公園や神社で、小学生押しのけて遊ぶ。
かくれんぼもする。
サッカーもする。
フットベースもする。
雪合戦もする。(雪、超楽しいっ!おしゃれ。)
毎日、筋肉痛になる。寝づらい、でもキモチいい。
2980円のナイキの靴、超走りやすい。
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あれは、なんだったんだろう。
よく覚えてる。
この時期、桜美林大学の2年の秋から冬にかけて、野外で遊び回った。
おれは終始機嫌が良かった。
理由は明確だった。
日大の演劇学科に受験して受かった。10月に受けると決めて、3ヶ月くらいだけ英語の勉強して、受かった。
浮かれてた。それまで、練習のクソ長い演劇部の部長をしていたが、
練習メニューを考えたり、部費のために会議に出たりすることからも解放されて、
それも、3年生から編入するとかじゃなくて、20歳にして、また一年生からやり直すことになって、モラトリアムがまた4年分目の前に現れた。
極楽とんぼだったおれは、積極的に観劇して、本を読んで、部活の同輩やら後輩やらと校舎で雪だるま作ったりして遊んだ。
稽古場の確保などで世話になった学生課の優しいおねいちゃんたちに、洋菓子の詰め合わせを渡して、ウチに帰ったら、いそいそと引っ越しの準備をした。
寝る前には、入学したらすること、どんなサークルに入ろうか、とか、劇作コースは運動不足になりそうだから、今みたいに、皆で動くサークルを作ろうかな、とか、よくわからないことを考えて、興奮して寝られなくなった。
しらけた気持ちで、そんな、おれを見ていた、演劇部のやつらもいただろう。
とにかく、浮かれていた。
戯曲の授業で褒められ、大学にもすんなり受かり、桜美林の演劇学科の奴らと飲んだりしていた。
いまだ、とにかく、大学のことばかり、思い出したり、話題にするのは、どー考えても、幸せな記憶がそこに集中しているからなんだろうと思う。
それが、この20歳のときだ。
別段素晴らしい文章も残してはいないけれど。
あと、外で一緒に遊べる人間が周りにいたのは、
思い返しても、高校と桜美林大学、どっちも演劇部時代だ、
部活、的な物に対するポジティヴな思いも、そこで出来た。
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20歳のころ、
スマホも持ってなかったし。
なんと、ゲーム機も、もってなかった。