21歳②
TITLE: 好きなんだ、ものすごく。
CATEGORY: 思ったこと
DATE: 07/18/2011 11:31:33
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あ〜、パンクロッカーになりたい、音楽しなくていい、パンクロッカーになりたい。
最近また、銀杏ショックやら、峯田の日記「恋と退屈」やら、読み返しているうちに、衝動再発。だんしのしょうどう! じょしもしょうどう! いっしょにしょうどう!
あんなケツのぷりぷりした、しりあがり寿の漫画に出そうな顔してる男の書いた本に金を払ったと思うとしゃくだけど、うまいなぁ、文章。というか、あこがれる方向なんだ。好きなものは仕方がない。楽しくて仕方がない。
あと、The MoonlightsのCDが欲しい。欲しい。欲しいー!ほしーい!
繰り返しちゃうね、大事なこと、強い気持ち。
書くときでも、何回か繰り返さないと、感じが出ないな、僕は。
癖かもしんない、文章のクセ。治んない、治さない。
あと、(点)を使うのが好きだな。変なところで入れるって言われてから、だいぶ気にして、いるんだが、やっぱりなくならないな。自分が気持ちいいところで、打っちゃうから、いいじゃんべつに、と思うな。
文章にもDNAっていうか、系譜というか、あると思うねー。
太宰治とか、超点(テン)使うし、坂口安吾もエッセイだと多いよね、と、この前読んでて思った。
自分のクセもここから来てんのか、過大解釈? 誇大解釈?(そんなコトバないけど)したら、すこし嬉しくなっちゃった。
オノマトペが好きなのも、宮澤賢治とか、井上ひさしとかの影響では。
やっぱり好きなものからは逃れられないなぁ。そこから動かないとかそういうことじゃないけど、ずぅーっと周辺をうろうろしているよ。うん、それでいいと思う。新しい世界に会うことも、すんばらしいことだけど、合わないのに、合わせようとすることはない。じょじょにじょじょに、自分の座標軸を広げていこう。
自信を持って好きだといえるものと一緒にいれば、怖くない。
最近、BLOGで同じようなことがばかり言ってるなぁ。今の僕にとって、大事なことなんだ。
TITLE: 文章の遺伝子
CATEGORY: 思ったこと
DATE: 07/21/2011 22:02:23
BODY:
書いた人が死んでも、ああ、ここにあの人がいるなぁという文章がある。
マネして、書いて、自分の中にその人を見つけると嬉しかったりする。
じっさいに見る、自分の書いた文章。そこには、昨日誰かと喋ったこと、日ごろから考えてること、三日前に観た映画、初恋の人、親、口癖、体力のなさ、脱力感、ねむけ、ちょっとばかりの希望、夢、愛、なんかが、ありえないほど、そのまんま詰まっている。「ああ、恥かしっ!」ってなる。
内容だけでなく、語り口、点、丸、カタカナ、漢字、の使い方、すべてに自分がいる。膨大なものに影響を受けた自分がある。
だから愛おしい。愛おしいものを作りたい。見たい。愛おしい人々の書いたものを読みたい。そしてまた書く。
TITLE: にんげんってなんだ。
DATE: 07/21/2011 22:18:30
BODY:
ひとりの人間が書ければ、すごいことだと思う。
たったひとりの「人間」が出てくるだけで、舞台はもつんじゃないか。
見ている人は、気になって仕方ないんじゃないか。
その人が食べたり、寝たり、死んだり、するのだ。
すごいことだ。
みたいなことを考えつつ、だれがなにを、どんなのを「人間」と認めるのだろう?
町中に歩いている奴らはみんな人間なのか? どこをどう引っ張ってきて、人間と言い張るつもりなのだ?
お前の人間を見せてみろよ、といわれてなにをみせればいいんだ。
舞台の上に、ただ動物たる人間を、物理的に配置するだけではどうして、不十分なのだろう。
ってか、動物のがむしろ面白いよっていう。
おい、にんげん、オマエはなぜ面白い?
TITLE: アレコレと記憶に残しておきたいこと。思い出のケチ。
DATE: 07/24/2011 19:27:43
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歴史の先生がとっても面白い。学生を授業に巻き込むことのできる人。印象に残ることばをたくさんくれる。
万有引力について
「科学知識というものはね、知っていて損のないものですよ。」
「万有引力というのは、なんでしょう?、、、、ふむふむ、、、そうです、全てのものは、微量な力によって、引かれ合ってるのです。」
(目の前にいる生徒を指して)
「つまり、こうしている間にも、私とあなたは、お互い惹かれ合っているんですよ。」
なんだかロマーンチックじゃありません?
記録について
「あなたは、昨日の晩何を食べましたか?」
「○×です。」
「そうですか、では、一年前の昨日は?」
「え?」
「・・・・そうですか、覚えてませんか。では、一年前、あなたが何かを食べたという事実は消えてしまったということです。それは、永遠に失われてしまった。いいですか、記録に残らないことは、一切が消えてしまうんです。」
「記憶に残れば別だけどねっ。」
記録
『デビルマン』全巻買う。呪われそうで怖い。
『蟲師』1〜9巻買う。ああぁ、おれ好きだわ、こういうの。幻想的なものに対する興味が尽きない。こういう世界を夢想するのは、超楽しいだろうなぁ。おれたちの目に見える世界だけが全てじゃない的な。岩波新書の『聊斎志異』とかも、一気に読めるよね。
『トウキョウソナタ』観る。『アカルイミライ』も観たい。
小津映画見る、笠智衆かわええ、そして、かつぜつわるい。
川上未映子の『そら、頭はでかいです、世界がすこんと入ります』音読がひどく気持ちいい。かわかみみえこかわいいこ。
古川日出男の『サウンドトラック』読む。疾走する想像力、その速度が楽しい。
『インザミソスープ』読む。けっこうヒットした。
金原ひとみのあれこれを読む、はっきりいってハマった。いまんとこ『ハイドラ』が一番のお気に入り。もっぺんは読みたいな。
最近書いてること、言ってることがキラッキラしてきた、じぶんで若干キモい。
でもちょっとそれでもいいかなって思ってる。
屈折を経てのまっとうさ、ってのもいいと思う。まぁ、そんな大した屈折はないんだけど。
〜〜〜
私生活で、色々あって浮かれている日々。