まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

24歳③

TITLE: ちゃんとする

DATE: 02/01/2015 18:13:34

 

ちょっと読み返してみた。
自分のブログ。
少し気持ち悪くなったけど、
結構平気だ。そうか、こんなことを書いていたのか。

書くのが恥ずかしい、みたいなことをたくさん書いていたけれど、もうあんまそんなん残ってないな。
24になりました。じきに25になるでしょう。

みんなはブログをどうやって使っているんだろう。(みんなって誰だ? みんなさ)
きっとこのブログのようなくちゃくちゃした感じの長文モノと、
近況報告だとか、
お仕事の告知だとか、
もっとさっぱりした日々の記録などあるのでしょう。
美味しそうなラーメンの画像とかね。
あと、猫だね。猫。

アイドルの人や、芸人の人、事務所を持っている人は本人以外の人に任せたり、
本人が楽しんで書いていたり。
ガチで稼ごうとしている人とか(すげー!)

なにはともあれ、僕は文章を書くのが好きです。
ブログは便利!
そうそう読まれることもなかろうが、
まるで読まれないこともあるまい。
そうすると人が読みやすいようには書きたいっすね。
ネットが導入されたので、たぶん、しばらく記事が増えそうです。

変なものも増えると思うけど、それってなんかの法律に引っかかったりするんだろうか?
じつに恐ろしいですね。

 

〜〜〜〜

「ブログは日記と違って不特定多数の人に見られるので、自己満足的なダラダラではなく、第三者にも伝わる書き方をしよう」

「公開を前提とすることで表現が磨かれ、書き直しを重ねることで筆力も高まる、よい訓練になるはずだ」

「そもそも自分の脳内世界について語るより、皆と共有できるようなトピックについて感想、考察を書くことで、人々の興味を惹き、結果自分の個性もより多くを伝えられるはずだ」

「ブログに写真や動画をUPしたり、自作の絵や歌などの作品を公開してはどうだろう。同じようなことを同じような調子でだらだらと何年も垂れ流し続けるのでは進歩が無い。どうせなら進歩して行こう」

 

というような考えは今ではさらさらない。

 

「みんなブログをどうやって使っているんだろう?」ということに対する見識はこの数年で当時よりは広がった。

曲がりなりにも3ヶ月程、自社メディア(自社ブログ)に記事を上げることで商材を宣伝したり、企業のイメージ、信頼度をUPさせるという仕事をしたし、今のアルバイトでも、商品や催事の告知宣伝の為にブログを書く。

文章は必要事項が伝わることが第一だし、必要事項以外の+αは、全て信頼感や興味深さを強化するものでなくてはならない。為に画像、動画も使うし、レイアウトにも気を使う。

 

自分がブログを見る際も、求めるのは日記的なものではなく、知らないCDアルバムの情報だったり、調理法だったり、書籍で読んだエッセイの続きだったり、漫画や絵画や音楽の鑑賞が目的だったりする。

ブログとそれ以外のHPの境目も曖昧で、リンクに導かれ、ブログから商品を買ったり、手続きをしたりもする。ブログはWEB上のショウ・ウィンドウでレジまでついている。

 

という様な世界において、

日記的なものを書くこのブログにおいて、他のブログを参考にしよう、とはさらさら思わない。

 

書きたいことだけ書いて、すぐ終わっても良いし、変わり映えしないことを延々と繰り返しくどくどダラダラ書きたいなら書けば良い。

「まるで読まれないこともあるまい」と上には書いているが、

webで公開されている時点で、不特定多数の目に触れる可能性がゼロではない、という意味なら正しいが、このブログを読みたいと思ってみる人、読者が存在する。という意味ならおれは「ゼロだ」と思う。もっと面白いものはたくさんある。

 

だから自己満足が全てだ。

ちゃんとした文章を書かなきゃいけない機会なんていくらでもある。

ここがそうである必要は無い。今のところ。

 

 

 

24歳②

TITLE: 光よ光よ光ちゃん! ピースボートで乱交パーティ!

CATEGORY: 日常生活

DATE: 02/01/2015 17:16:28  

 

ついさっきのことなんだ。
うちのMacが! 生まれて初めてネットと繋がったんだ! 
仲良く出来るかしら? いままでひきこもっていたうちの子は。

半年以上前に、真夏の渋谷を駆けずりまわって、よくわかんねぇけど都会的でフランクなMacショップの店員さんから、
よくわからないオプションを全て拒んでまで手に入れたMacちゃんが!

(マックショップのフランクさすごい好き! 喋り方とかぁなんかぁバックパッカぁー? ぽい? ステキ! でも機械に強いんだぜ)

とうとう繋がったよ。処女じゃん! 開通じゃん! 下品じゃん!

マックショップの店員さんって、その店員さん個人がどうとかじゃなくてまぁ妄想なんだけど、性に奔放っつーか、機械は冷たいけど、肌は熱いみたいな、命短し、がんがん行こうぜ! みたいな感じであって欲しいよね、
きっとジョブズも喜ぶよ、そんな風な社会って、あーヒッピーめ。
ヒッピーに対する愛憎が止まんない。来世こそはヒッピーになろう。ガンガン行こう! 草食べよう。草食のヒッピー。カモシカのようにツブな瞳をしています。今世はなんない! ガンガン行かない! 草、やんない!

つーかね、この、繋がったとたんに急に湧いてきたインスタントな愛情。
Macに対する、
ごめんねなんか、
今までずっと放置して、レポートやら卒論やら台本やらそういう文字的な情報ばかりにかかずらわせて、
すっかりワープロとばかり認識してたおれがいる。
他なんもしなかったもん。全部よその機械で済ませて、それの認識はフツーにパソコンで。

でもこれでやっと、学校のパソコンで黙々とTUTAYAのCDをコピーする男から脱却できるし、通信制限とか有るからYouTubeとかそんな見られないけれど、重要なメールとか送る度にネカフェに行かなくて済むぜ。もうコーヒーとか飲んでる場合じゃないときもいっぱいあって、ネカフェに対するイメージがあれです、完全にくつろげるところじゃなかったよ。

そう、通信制限ということは、Wi-Fi
人生初Wi-Fi! 
これでとうとうマクドやらスタバやら(いかねぇーなぁ、行くとしたらこのためばかりにだな)250円で永遠いられる近所のマイナーな喫茶で、ブログも打てるぜ!

すげぇ!
今、図書館からの返却催促電話がブンブン来つつ、CDプレイヤーからはDiskユニオンで100円で買ったスウェーディッシュな伝統音楽が流れつつ、すごい、和みと焦りが混交した空間になっている私はMacユーザーだしWi-Fi1遣いだしフハハこの世の春! ・・・・あー変換がわかんねぇなマック! フハハが「府派は」になる、Windowsだったら、「F7」で一発なんだが、がんがんメールが来る、ケータイ、マック、ブンブン振動してる、ヤバいなぁーネット! ヤバいなー乱交! スウェーディッシュ!

 

〜〜〜〜

スウェーデッシュといえば後ろにポップと付けたくなるけど、ここで聞いているのは

たしか無印良品のCD、パグパイプとかで演奏するトラッドなフォーク音楽だ。

それにしても「学校のパソコンで黙々とTUTAYAのCDをコピーする男」という描写は当時は全然気付いてなかったけれど、相当切ない。

学校を卒業後、図書館で借りたCDを延々とネカフェでCD-Rに焼く男に進化(?)するのだが、この世にどれだけCDがあると思ってんだ、たぶん、お前の寿命何千人分も収録されている音をそこまでして収集して保存したいか(どうせ、引っ越しの時とかに処分するのに)という感じだが、そのときはそうしたかったんだからしょうがない。

 

今だったら、聞くだけ聞いて、相当内容良くてもたぶん、そのままただ返しちゃう。なぜならCDーRってグッと来ないから。そのかわり、新品買っちゃうかもしれない。経済的には大打撃。これは進化なのかわからないが。ともかくそういう無駄な時間で何かを学べたのかもしれない。虚しさとか。形あるものはすべてなくなるのに、あの情熱はなんだったのか。「さよならだけが人生ならば、優しい優しい夕焼けと二人の愛は何だろう」(©寺山修司

 

あんま、進化してねぇなぁ。

まぁいいのだ。

 

そして、250円でいくらでもいられる喫茶店

この記事を見て存在を思い出した。

江古田の駅前の、日大の校舎へ行く前の道沿い、結構好立地の2階だかにあるのだけれど、ものすごく看板とか外に出てるメニューとかの感じがダサくて、いつも、ほとんど俺しかいない。という中国人の女の人が日替わりで経営している面白い店だった。

珈琲はうまくもなく、まずくもなかったが、やすかった。トーストが200円くらいだった気がする。

5年生(大学)のころ、個人的に在学中最後の企画だった公演の台本を毎日ここで書いてて、一時期すごい常連みたいだった。つか、あきらかに後半店員の態度が常連に対するものになっていて怖かった。

ここで書いた。書いた。書いた。

後半は少し上達した感じがしたが、公演が終わったらまた書かなくなり、この喫茶店にも行かなくなり、(あ、そう言えば、勉強会で一回人を連れていった。他に客がいないから。その割に店が広々としているから。やっぱ変な喫茶店なので皆反応していた。)

上達も終わって、またはじめる時はリハビリが必要な人生だ。だ。

24歳①

TITLE: 生きてた

CATEGORY: 日常生活

DATE:08/07/2014 18:39:45

 

3ヶ月まえくらいに検索して、ヒットしなかったものだから、このブログは爆散してバラバラに砕けて無くなったものだと思ってた。しばらく触ってないブログはウォーリーの悪いロボットみたいな、心ないプログラムによって自動的に抹消されるものだと思ってた。

それぐらいスピーディに色々消えてがないと、ネットって成り立たないものかと思ってたのに、残ってたね。
怖いね、世界は俺の物置かよ。

しかも「松岡正剛 野田秀樹」で検索
したら出てきたからね、再会できたからね、こわっ。

今日は上野の国立科学博物館に行ってきました。国立博物館と一緒で、舐めとったら、一日じゃ回り切れませんでした。
そうぞう以上に啓蒙的な施設で、宇宙から微生物に至るまで、いまんとこ分かっとることを余すとこなく教えてもらいました(まあ、2004年現在って書いてる説明文もあったけど)、次はキリスト教原理主義の皆さんと一緒に行きたいです。

俺はいま、ホドロフスキーの新作を観に行くか、家に帰るかでなやんでるよ。

あれから色々変わったぜスマホで打っとるもん、ネット通ってないでな。

したらな!

 

〜〜〜〜〜

べつに厳選しているわけではなく、

(本文でこのブログと読んでいるものから)ほとんど全部こちらに移しているのだけど、この辺から平気でこのくらい飛ぶようになる。時間が。タイム・フライズ。

 

最後なんてもう駆け足だ。

 

代わりに手書きの日記が活動頻度を上げていく。

そちらも読み返しがてら、WEBにも残してみたいが、

こっちはブログと違って、公開前提で書いてないので、めちゃ厳選するだろう。

たいてい人倫に反しているので。

 

 

 

 

 

 

23歳②

TITLE: 経過報告

CATEGORY: 演劇 

DATE: 11/19/2013 14:01:20

 

川村さんの稽古場、
血は熱くても、無駄に人を頑張らせない、頑張らない。
そういうのすごい。合理的。楽しい。

なにはともあれ、

総実㈿A(川村さんの舞台)
本番が一番楽しみです。
あーちりちりする。

 

〜〜〜〜

前回の記事の追記内容を引き継げば、

 

そんなことをグチグチ言いながら、学校のシステムによって、

「凄い人」にすぐさま出会っているのがちょっと面白い。

 

この人は「凄さを演出しない」「偉ぶらない」「不合理な言動が無い」と言うところが凄かった。少なくとも僕の目からはそう見えた。

マチズモや権力の行使に意識的だった。舞台芸術における演出家の権威の虚飾という傾向からは距離を置こうとしていた。

 

クィアについての演劇を教わった。

関心の対象が明確にあり、勉強家だった。

 

かつ常識家で、言うならば「普通」に「いいこと」「正しいこと」を言う人だった。

演劇も大事だが人生はもっと大事。

就職できたと伝えたら安心したと。

 

稽古場では自信に満ちていて、どっしり座っていた。

話がとてもわかりやすく、指示は簡潔で具体的だった。

機嫌をとることもなく、かといっても無駄に人を遠ざけるところもなかった。

 

もう随分前のことだし、大分物語化しているだろうけれど、そう覚えている。

会えて良かった。忘れないようにしたい。

23歳①

②TITLE: で、リス。

CATEGORY: 思ったこと DATE: 10/25/2013 15:39:13

 

ひさびさのブログ! ですがっ、

インターネットを解約しちゃったりなんかして、
学校のパソコンで更新しちゃったりなんかする。
あと一年ちょっとで学校のパソコンも使えなくなるしね。
よかった、学生で。

読みたい本も行きたいところもいっぱいあるけど、
お金がない。ので、図書館で借りる。

ちょっと背伸びしつつ、ちょっと私的に読みたいやつ、
高橋源一郎金井美恵子多和田葉子鹿島田真希カポーティの初期短編とか

純文だけど、読みやすいのばっか、でも楽しみ。
でも、
読みたい本ばっかり読んでたら勉強にならない。
できたら勉強したい、けど、あと一年か。

背伸びで、コルテス借りたけど、よめっかな。
ぜんぜん訳とかポップだから、でも脳が退化してるからな、すす払いすす払い。
(こうやって著者名などを、書き込むことによって、未来の自分に圧力をかけるのです、覚えてるかどうか。未来の俺は、コルテスにどんな印象を持っているんだ、それとも読まずに死んだりする? 俺。)

寿命とか、自分の体が元気でいられる時間について、考えたりする。
無駄に遠くのことを考えて、今をあんまりちゅんとみてなかったりするし、見るだけ見て、なにか「やばいなぁ」みたいなことを言っても、あんまり体を動かさなかったりする。
動かしても、あんまり動いていない感じ、物をみて感動するとか、そういうのが、減ってる気がする。そもそも物をみる機会が減ってる気がする。とすると、やっぱり動いてない? 就活は足だっ!


ああブログ楽しい。最近あまりに文字書いてなさすぎて。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

暗さについて。

基本暗いけど、暗いってなんだろうと思う。
いつもの、たいしたことない、ありがちな悩みで落ち込んで(たいてい悩みでもない)悩み方がまたありがちで、食欲がなかったり、ぬるいシャワーを浴び続けたり、学生ゆえの、仕送りで生活している人特有の、後の人生から考えると途方もなく贅沢であろう、何もしなくていい甘やかされた自由時間に、ぞっとしたり、立ちすくんだり、本を読む気も、音楽を聴く気もしなくなったときでも、

「お願いランキング」とか見てたら、平気になったりする。「お願いランキング」かぁ、バレエ見て元気になる、とか、クラシック聞いて、元気になる、とかそいういう人間だったらよかったのに。でもそうじゃなかったの。

でも、音楽は聞いてて、だいたい一番元気になる。
Youtubeが使えないのが、ほんとに辛い。
いま、学校のパソコンで、エレカシ宮本浩次の声を聴いている。


宮本浩次のライブ、声ががさがさになっている。がさがさな声って可愛い。体調も少し悪いのかもしれない。でもなんか、上手に歌えてるときとはまた違って、いとおしい。やっぱり音楽はライブなのかもしれない。生きている人が歌ってるのが、可愛い。]


今までとおんなじように、最近も、悩んだり、基本暗かったりするけど、みんなそうなんだろうか、だいたいの人はそうなのかな、でも出力の仕方が違うのかな。そもそもみんな違う人間だから、悩みは似ていても、それぞれ微妙に違うのだろうなぁ、そんなこと考えても意味あんまりないかな。意味のないことは好きだな。意味のないことを安心してできる、時間がほしいな、時間というか、心持だな。山田詠美が、モテないやつは金だけじゃなくて、「時間をけちるやつ。惜しむやつ。」みたいなことを言ってた気がする。そして俺は、時間を異様にけちる。(なにをするわけでもないのに。ほかのケチと一緒で、根拠なく、不平を言ってる。金を墓場に持っていけないのと、同じく、今は今以外使いようがないのに、今を違う形で使う自分を夢想しているのか、無駄なのに。)



さて、暗さとは、私の暗さはおいといて、暗さって、どうよ?

いとおしい暗さ、かわいい暗さ、つつましい暗さ、面白い暗さ。
退屈な暗さ、調子に乗っている暗さ、ありがちだけどありがちなことに気づいていない暗さ、ちょっと視野が狭い感じのする暗さ。

根拠なく明るいときの不安(なぜか、不安がない不安)に対する、有効な暗さ。ようするに、あんまりなにも考えなくていいやー、みたいな、ちょっと不安な状態から目覚めさせてくれる暗さ、とかいろいろあるけど、

暗さって、いろいろなところに充満してて、
ときどき「うえぇ」ってなる。明るいものがみたいのです。

自己表現にありがちな、
文学臭っていうか、

暗い=文学っぽい 
暗い=カッコいい
暗い=物事をよく見てる、認識が正しい(正解に近い)

みたいなのは、暗いから=っていうか別の要素によって、そうなるんじゃないかって、
暗いだけじゃ基本ダメだな、って、むしろ明るいほうがましっつーか、(で、アンチとしてすっげー明るいあれ、とか、反知性的なアレ、とか、あったのかもだけれど、)
両方あること、だよね、自然なのは。暗さ、明るさ。

って最近思う。
高橋源一郎の「ニッポンの小説」とか読んで。文学はなぜ暗い? みたいな、問いに接して。

なので、ブログのここまでの文章が、明るいっていうか、けっこう、暗め? 無駄に暗め? ってのが、ちょっとなんかなーって思った。最近劇作にもそう思う。
で、久々にブログして。ブログみて、壁紙、暗っ、黒っ、と思ったので、明るくしました。

あとそれとは別に、劇作とか書くの、恥ずかしかった。というか、先生とかでもないのに、雑感とか所感とか、書くことの恥ずかしさ、みたいなのも、再三書いている通り、かなりきつかったのだけれど、ちょっとなくなってきた。
暗さと同じように、根拠がない、というか、
それより楽しむほうが大事なのだ。基本は。



〜〜〜〜〜


しかし、本読むよりも、
たぶん、ゲームしたり、マンガ読むほうが僕は好きなのだ。
でも、そればかりしてたら、よくわからない焦りに襲われる。

本当に幸せな気分になれるのが、マンガとか、ゲームとかなら、なんでそれをしないのか、理由がわからない。
ようするに、スーパーファミコンとかしたい、でもやったら人生終わる気がする。
この葛藤? のんきだけど、

「勉強は辛いのよ」とゼミの先生はいった。
先生は学生時代、先生の先生から勉強に関して、「血を見るんだよ」と、アドバイスもらったそうだ。

「そのときは、ピンとこなかったの、自分の好きなことを勉強するんだから、楽しいに決まってるし、楽しくなきゃってね。
でも最近わかった。やっぱり勉強は辛いし、血を見なきゃダメ、でも血を見るのって、天国なの、血を見るのって楽しいの、そこに行くには血をみないとダメ。血をみて、天国に至るのよ」狭き門みたい。引用とかしないけど「狭き門より天国に至れ」みたいな、覚えてる、ジッド、これも読んだからだ、読みたくないけど、確かに引用がぽっと頭に浮かぶのはちょっと楽しい。浮かばないより。

それに昔、ヒロトが「楽しいと楽(ラク)は違う」つったのも、思い出す。

でも、ヒロトは昔、
『ばってんロボ丸』(アニメ)のために、曲づくりを怠けて、
マーシーにテレビを捨てられたことがあるんだ。ってことも、僕は知っている。勉強したからね。

でもぶっちゃけ僕もアニメが見たいよ、アニメはみたくないけど、ゲームとかしたい。

至れねぇ。至らないやろうです。

 

 

〜〜〜〜〜〜

ここから7年後の追記。

本文が追記だらけで長いのでさらに追記するのも読み手に優しくなかろうが、上の記事の感想や思い出したことを書く。

 

まず、繰り返し書いてることだが、

自分で読み返して、面白い、ハッとするのはやはり、人の言葉をメモしてる部分だ。

最後の方で「勉強」について話してくれたゼミの先生の言葉は他にもまだまだ色々覚えている。その後、学内の雑誌作りに1年間携わった時はその先生が顧問で、話す機会があったし。

 

なんでだったか忘れたけれど、研究室にお邪魔し(鹿の首が飾ってあった……。)若者っぽく、心の内の鬱屈したものををぶちまけてしまったとき、

 

「でも自分のことは自分が一番わからないかもよ?」

「……大島はもっとすごい人に会った方がいいかもね」

などの言葉を覚えている。折に触れて思い出す。

 

なぜすごい人に会った方がよい(よかった)のか。

あまりに物事の見方が悲観的で、小さな型に嵌めがちで、やる前から諦めるようなところ、世界、他人や自分の可能性を低く見積もるところがあったからだろうか。

 

何をしても実感が湧かない。本気で好きなものがわからない。ない。などと言っていたから。

 

そんな惨めで狭い檻の中に自分を更に押し込めるような言葉で、

動かない自分をごまかして生きているわたしに、

そんなタルいこと考えもせず、動き、喋り、何かを実現させて行く凄い人を見て、

認識を更新しろ、ぶち破れ、拡げろ、ということだったのか。

それは正しい、正しいと思う。

凄かなくてもいいが、タルい人のままで終わる人生は嫌だなぁと思うので。

 

 

 

 

22歳④⑥

TITLE: しかし、仮面ライダー龍騎が気になる、LIVEもいきたい。歌上手くなりたい。
DATE: 05/05/2013 22:53:30


台本の改訂が思うように進まない。

が、希望はある。

まず、思うように、の。
思う、ことがあること。綺麗に価値になってないかもしれないけど。
満足できてないこと自体。

そもそも台本とかただの紙だし、面白いものが見えればどうでもいいから、まぁそもそもそんなに悩む必要のないこと。

それとは別にクオリティーを保証してくれる台本、というものがあるし、台本、形式にしっかりしていると、とても稽古がスムーズだ、という事実。

それとは別に、観たい演劇、演劇のDVD、読みたい、本、観たい映画、が、溜まっている、嬉しくも辛い、事実。
稽古ができること、演劇ができること、みんなが関わってくれているという、死ぬほど恵まれてる、事実。



〜〜〜〜
経験のある人しか想像がつかないと思いますが、演劇において、まだ台本が完成していないのにが始まるということがあります。
主に作家のせいで。やはり公演の稽古をしながら改訂するというのは地獄だった。

〜〜〜〜

地獄だと思いながらビビりながら作業のように、義務のように捉えて、なんとか凌ぐ、みたいな非クリエティブな、解放されていない気持ちでやっているときは地獄だ。

もちろん台本ができていても、地獄になっていることもある。

 

演劇は人との共同作業だから自分が解放された気分であっても付き合ってくれている(←この負い目のようなものも、言い訳のような自卑もまた不要であることも多い。)人が義務のように、辛い気持ちでやっているかと思えば救われない。

 

どうすればうまくできるのだろう(うまくとは、やって良かった、やっているとき良かった、面白い、なにかを学べる、いい気持ち、まんぞく、ということ)うまくいったことの経験が少なすぎて想像できない。でもまだやってみたい。また。

 

 

 

30歳①

NO PRO.

ノープロブレム、ノープロデュース。

能問題。脳問題。無脳。無は脳。

NO脳、NO LIFE。 NO NO!  NO LIFE!

 

 

自転車でかっ飛ばそう。

ブログを書くより健康的で。

体にいいのできっと頭にも良い。

 

しかし目眩がするのでまたにする。天気も悪いし。

海外ドラマにハマっている。

夢見が悪い。

予言ができない。

 

わかりにくいことを書く。書きたい。

自分ではわかった気になってしまうのがもったいないほど。

もっとわかりにくく。

 

ああ、あああ、

こんなにも変わらない。

29歳と30歳は全く変わらない。

20歳がどうだったかはもうわからない。

変わってしまったから。何が変わったかわからないぐらい。

 

ブログに意気込みを書く気分ではない。

今後もなるべく書きたくないという気分だ。

その代わり作品を書こう。

ブログにだけじゃなくて。

 

SNSじゃ言えないようなことをたくさん書こう。

喋ろう。目の前に聞いてくれる人がいなくても箱に入れて取って置こう。