まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

22歳③①

TITLE: 高等ユーミン
DATE: 03/28/2013 22:58:29

高等ユーミンな日だった。いいユーミンか悪いユーミンかで言うと、確実に悪いユーミンだった。

昨日夜中に『桐島、部活やめるってよ』観た。かなり面白かった。DVD欲しいもんちょっと。
なかなか隙がない、うまい映画だった。

今日は岩井俊二の『picnic』を観た。ケレン味と隙だらけでよかった。
園子温の『紀子の食卓』も再び観たよかった。

なんか論理的じゃなくて隙があっても、強引に素敵な映画が好きみたい。
何かを気にして中途半端にブレるぐらいなら振り切ってっちゃってるやつ。
というか、頭がいまいちアレなせいで隙に気がつかないというか。

希望の国』も観た。

スタジオ・ボイスを集めている。

映画を見たあと、観劇後、
書きまくってる時の、ライターズ・ハイとか、

まぁ幸せは幸せやけど、気が狂ってるに違いない。布団に入ってすぐ眠れない状態。
気が狂っている状態はものを書く事も、ひどくやりやすいけど、まぁ気が狂ってるわけだから、ちょっとそんな奴の書くものって、どうなん? とか思うけど、気が狂ってないと、全てがバカバカしくなって辞めちゃう。ブログにアップするのもそう。少しでも気が狂ってるうちにアップ。正気に戻る前に寝る、翌日起きたときは、もう諦める。

気が狂ってる状態で書いたものは気が狂ってない人に届くのだろうか。
ってか気が狂ってない状態ってなんだ?

引き続き作業に戻ります。

あー、でもどっちも必要か。

〜〜〜
ここ数年、四年くらい。音楽に関してはほぼ洋楽ばかり聞くようになった。コレは絶対、アルバイト先で、初めに邦楽フロアと洋楽フロアを選ぶときに、洋楽の方を選んだからだ。邦楽を選んだらどうなってたんだろう? 流行のアイドルとか今よりずっと聞いてたのかな。(最近実感したけど、アイドル、曲が良いのとかいっぱいある。しかも最近とかじゃなくて、昔からっぽい)

店でも家でもまじで洋楽しか聞かない生活。だった。(今はリニューアルを経て、洋楽、邦楽フロアが統一された。CDフロアとレコードフロアに別れた。)
映画に関しても大学留年期、卒業後は、ほぼ洋画ばかり観ている。なんでだろう? 授業とかで、名前が出てくるのが向こうの人ばっかだからか?違う気がする。読んだ本とかに出てくる人の名前が、淀川長治が、山田太一が、蓮實重彦が、中原昌也が、映画秘宝が? わからん。
新文芸座(は邦画もいっぱいやってるけど、オールナイトは洋画のほうが多いイメージ)とか早稲田松竹とか新宿武蔵野間とかポレポレ東中野(あ、ここで観る奴はだいたい邦画か、ドキュメンタリーとかになるけど)とかに通い出すようになってから、いや、そのちょっと前くらいからレンタルで借りるのはほぼ95%以上洋画だ。なぜかはわからないが、見たい映画が洋画だから。

でも、その前には音楽と言えば邦楽ばかり聞いてた時期があり、くるりとか、忌野清志郎とか、ブルハイロウクロマニヨンズだったり、フジファブリックとか大森靖子高田渡、トモフ、ピーズ、毛皮のマリーズなどを主に愛好している者だったわけですが
そこまでではないにしろ邦画もかなり観てた時期(すべての和モノに抵抗がなかった時期がある。

このときもそれに該当するのだろう。
少しの期間だけ、邦画にハマってた時期があって、それは桜美林大学2年くらいのときで、視聴覚室みたいなところで、観たり借りたり(ケチの日大と違って借りれた。このことは声を大にして言いたい。ケチの日大と違った。)しまくっていた。
アイルランドに留学中、大学内でJAPANESE FILM FESTIVAL みたいなイベントがあってそこで三木聡の『インスタント沼』と中島哲也の『下妻物語』を観て、里心をくすぐられて、アイルランドの大学の視聴覚室みたいなところ(基本ここ)で、黒澤とか溝口とか宮崎駿とかのやつを英語字幕で観てた流れで、桜美林に帰ってからも観まくったと思う。

そのときルーティーンの一部として、一日一本はその部屋で見てたと思う、もしかしたら、寂しくて、やることなくて、何本も見てたかも。いや、一本かな。何本も見るの恥ずかしいもんなぁ。受付の人に言うの。

人のセックスを笑うな』とか『リリィシュシュのすべて』とかの質感? が好きだった。あと『ある朝スウプは』とか『運命じゃない人』とか、雑誌や本で話題だったちょい新しめの邦画とか観てた。三木聡とか中島哲也とか園子温とか見て、大島渚とか今村昌平とか若松孝二とかはそんな観てない。でも『二度目の処女』とか『豚と軍艦』とかは見た。好き。もっと観たらいいなと今思った。きっと好きなはず。

映画は手軽に現実逃避できるから好きですね。

〜〜〜〜
⬆️(どっちも)を見て、何年(約8年)もまたいで自分が好きだったものの名前を挙げながら自分史を語ってるこいつは大丈夫か、と思ったけど、それが(非商業的・タメにならない)ブログか。大丈夫じゃなくても。