21歳③⑦

TITLE: ブルージーとか体験してみたい

DATE: 06/02/2012 23:44:35

ねむい、カシタンカ、ねむいっ！

ねむいぜー、ぬるぬる、脳の中に鈍い風船みたいなものがあって、そこから眠くなる汁が、たらたらと流れ出ている、眼球とか絞ったら、じゅるじゅる眠け汁が溢れ出るに違いない。

風船は、汁を垂れ流す悪い子だけど、まだ割るわけには（寝るわけには）、行かない、ぼんやりとした不肖の息子（眠気）を抱えたまま、ご飯を食べたり、一限に出たりするのさ。

うそ、今日はたくさん寝る予定。
が、しかし、ここで一つめんどくさいのが、ツタヤに返しにいかなあかんCDが6枚もあるということである。
僕は延滞キングで、世の中の皆が１００円とかで、あはあはレンタルできているのは、僕のような薄らボケが大量にいるからに違いない、しかし延滞料金は不毛だ、荒れた気分になる、何も嬉しくない。

行かざるえまいて、

ところで今日は稽古の前に、本を読んでいたのです。
最近の僕にしては珍しく起きてからずっと、読みに読んで読み継いでいき、だんだん気色ええ感じになってきて、えぇーい、なんぼでもこいやコラー、骨のある奴もってこんかい、このボケェーって気分にまで、高ぶっていたので、稽古に行く前に切り替えるのが、難儀でした。
本を読んだぐらいで、賢くなれるわけもないし、読書で得られる物って、この気分、本を読んだあとのぐるぐるする気分だけではないかと思った今日このごろ。そしてこのくらくらする、色んなくだらないことをいちいち考えてしまう気分ていうものは、たぶん社会生活においてものすごく邪魔であるから、切り替えねばなりません、

ので、稽古前に、自転車漕ぎながら切り替えようとするものの、
読書のあとの気分と、自転車っていう組み合わせは、比喩じゃなく、頭と車輪がチェーンで繋がってんやないかっていうぐらい、無駄な思考を促してグルグルする、浪費、空費、からからから、目も耳も働かなくなっておばあちゃんを２，３人轢きそうになります。

もう音楽すら聞きたくないほどの気分で、皆さんはどうかわからんけど、そういう時に限って、鼻から来る情報がやたら愛おしくなる、というのが今日の発見で、

夏のにおいみたいなものをすげぇー感じようとして、鼻膨らませて息を吸い込んだら、
曇り空だったからか、雨っぽい匂いがして、すっげぇメランコリィ、と思ったら、どこからともなくカレーが漂ってきました。

近所の家から、風呂場の匂いと一緒に、カレーの匂いが流れてきて、それがなんか家のカレーの匂いで、こないだ食べた、黄色い看板のゴリラカレー、あの餌みたいなカツとやけに黒いソースの風味のルー、チェーンカレーに比べたら、もう明らかなほど家カレーの匂いで、カレーといえば、食べ放題の、これまたチェーン店のシェーキーズいう、パスタとピザの店最近見つけて、ここの飯がまた、ピザとか、本物のピザはもっとうまいんやろうなぁーと思わせるぐらいニセ感半端なかった、たむろしてた高校生、若いうちからこんなものに馴染むなよっ、舌がプラスッチックみたいなるよ思ったシェーキーズでさえ、カレーが常備してあることによって救われてる部分が大で、食事の後半は、僕も連れもカレー三昧、この安定感、ホーム感はハンパねぇと再確認することしきりでありました、

あれ、なんでカレーの話？　もうツタヤに行ってきます。チャリ漕いで。

あ、芝居の稽古しているので、観に来てね、かなりおすすめですよ。
では。

〜〜〜

シェーキーズ懐かしい。

食べ放題のピザとスパゲティとケーキの類い！

一緒に食べた人が、「こういう食べ物があるっていうレプリカみたいな味」と称したシェーキーズ。

また食ってみたいな。食べ物のニセモノ。