まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

20歳②⑥

-------- AUTHOR: https://yaplog.jp/sanofabitch

TITLE: よくないコレ? コレよくない? よくなくなくなくなくなくない? そのころのボクの音楽事情

 ----- BODY: クリープハイプというバンドにちょっとはまっている。女々しい雰囲気があって、いい。『踊り場から愛を込めて』というアルバムしか見当たらなかったけどこれがちょっといい。『美人局』、『ごめんなさい』、『コンビニララバイ』がいい。なかなかにかわいい。

・友人に薦められてamazarashiというバンドの『爆弾の作り方』というミニアルバムを買う。ちょうどタワレコのポイントが溜まっていたので、400円ぐらい。フォークソングのように、歌詞重視のバンドらしい。じっさい友部正人のように、やたらと言葉が多い。しかし、イメージを喚起されるような歌もあれば、ハズレもあった。キャッチコピーが「一生消えない一行を」というものだけど、言葉が多すぎて、そもそも覚えられないじゃん、と思った。

・他、ソンソン弁当箱、スイセイノボアズを聞く。スーパーバタードックのBEST『 スーパー ベター ベター ドッグ』を聞く。

あと、たまのアルバムをくりかえし聞いている。

三枚組みのBEST版で『ZEEBRA』のラップを聞く。ゼブラだか、ジブラだかわかんなかったけど、インタビューで後輩から「ジブさん」と呼ばれてたんで、ジブラだと推測する。
悪くない。聞いているとワイルドなキモチになってくる、親を泣かせたような、中卒の娘を妊娠させたようなキモチになってくる、生活の悲哀を感じる。マイノリティーなのに文化系とは違う、早い話が不良チックな、BーBOYチックな感じ。この感じになりきれてないのが、サイタマのラッパーの主役たちだったのだなと思った。

すぐあとにスチャダラパーのサイクルヒッツを聞く。心と体に馴染んだ文化系の香りがして安心する。うまいなぁー、考えてるなー、やる気ねーな、と思う。やっぱりこれだ。スケボーとか、テキーラとかよりたぶんファミコンのが好きだもんコイツら。

月並みだけど、『今夜はブギーバック』が耳から離れない。

最近ずっと友部正人のアルバムを探している。『どうして旅に出なかったんだ』と『びっこのポーの最後』が入っているアルバム。amazonしかないかなぁ。

岡林のアルバム、村八分のアルバム、ザ・スターリンの二枚組みのアルバム、を買う。
高田渡の、『石』、『FISHIN`ON SUNDAY』を買う。石の中の『火吹竹』という曲がやたら沁みる。
アルバムは主に下北沢で買った。
古着だけじゃなくて、古本、古アルバムもたくさんある所だ。
みゅうらじゅんのアルバム『青春ノイローゼ』を迷った末、買わないことにする。

以上。

 

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とくにコメントはない。まさにタイトル通り。

「そのころの僕の音楽事情」だ。