まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

24歳④

TITLE: キッチンドランクの習性を身につけてから料理するのが楽しくてなりませぬ(嘘)

DATE: 02/02/2015 23:21:31

 

体がジャンク。ジャンクフードで震えが収まる。コンビニ探してうろつく。深海魚みたいな気分。
西武線メーテルから妖怪ウォッチに。どんな疲れたときも妖怪をウォッチし続けるさだめ。
防衛ゲーム。参謀不在。つーかなんでオレが采配するんだ? 戦争。何回滅んでも繰り返し始められるのすごいゲーム。
「あんま恥ずかしくない」つってる時点で五十歩百歩よね。
家族とかが見る可能性を考えるとやっぱり恥ずかしい。うん、恥ずかしい。

「自作自演」第12回 江本純子×飴屋法水を観る。
芸劇のリーディング公演。
芝居の感想ってやっぱり書くの辛い。
これってリーガル?
内容とかどのくらい書いていいの? ダメじゃないの?
でも終わった公演なのだった、一夜きり。

江川純子はセクシー。ステキ。美人。可愛い。マーベラス
つーか面白かった。他に言葉は必要? いらんよ。
何が感想だバカやろう。
2013年のユリイカ「女の子と性欲」特集?(うろおぼえ、たぶん、違う)に載ってた短編小説を本人がリーディング。演じ分け、かっけー音楽。どばっぱぱっぱ! みたいなジャズみたいなキャバレーみたいな。音楽。ざらざら喋る「っす」系女子とおしとやかセクシーたおやか系女子(で、皆ストリッパー)の演じ分け、セクシー。あ、おれ脳を使ってねぇなぁ。思った以上に小説を読んでたけど、巧みに早口だった。40分くらい?

飴屋法水
「ブルーシート」「教室」「じめん」などを。
すっごい男前なんだよ。まず。前から知ってたけど。変な声だろうなと思ってたら、やっぱり変な声なんだよ。高くて。でもすごい読み方だった。でもアフタートークの喋り方も全く同質だった。だから凄い人なんだと思う。
戯曲は、以前ジュンク堂のベンチで座り読みした。すごく充実した読書だった。充実しすぎて「教室」の方は読まなかった。
後半は口開けてみてたと思う。
すごく感性が摩耗してたと思って、最近観劇とかぶっちゃけどうでもよかったけど、
よかったんだ。感性が回復したと思った。「すり減ったら、磨けばいいじゃん?」みたいなことを素で思った。久々に爽やかな観劇態度だった。ひねくれてなかった。
それはきっと一緒に観た多くの人が感じているように、(首をかしげていた人もいたけれど)
オレはこの作品「わかる」「波長が合う!」ということで、波長が合いっぱなしで口も開いていた。
映像が映れば映像をバカみたいに観たし、骨壺が出たら骨壺だと思い、中の骨が出たら骨だと思って、じつはメレンゲで出来たクッキーだと聞いたらうまそうだと思った。オレはすごくバカになってて、すごく奴隷みたいな状態だった。でも頭は良くなったと思う。風通し的な部分が。
あと一緒に観てた人たちを愛おしく思った。
と、文章に書くと結構キてるけど(きもちわるさ的なものがここまで)割と崇高な感じの気持ちであったように思う。崇高さに浸っていたとも言える。

アフタートークは楽しんだ。内容はけっこう、身内感出てて、身のある話はなんもなかったけど、江本純子が可愛かった。可愛いなんて言うととても失礼だと思うけれど、アフタートークを観ながら、オレの妄想の江本純子の人格が出来上がりつつあった、それはエロい意味じゃなかった(べつにエロくてもいいと思うけど)なんだか愛しい人格だなと思った、オレの妄想の江本純子は。
座り方とか観てた、イスとか、置いてある水とかも凄い見た。楽しかった。内容はまぁほとんどない感じだったと思うけど、作品じゃないし、内容なんてどーでもいいよね、最近アフタートークよく見る、増えてるんだろうか? 楽しいよね。楽しいけどどーでもいいよね、どーでもいいところがいいよね。でもやっぱ身内同士だったら身内トークになるから、パーソナリティを愛せなかった場合(今回はもちろん大満足です)けっこう負の感情を募らせてみることもあるわ、そーいえば、楽しくないとき、ある!

今日は栄養のあるものを作ろう。もう24時が来るけれど、明日も生きていると信じて、味噌汁を茹でましょう!

 

〜〜〜〜

おそらく、芝居の感想は書けるならできる限り詳細に書いた方が良い。

と今の俺は思う。

 

なぜなら芝居は残らないから。

 

観劇を趣味にしている人がやっているように、開演前に舞台セットをスケッチして、役者、スタッフの名前なども記録して行く形が一番良いのだろうと思う。

 

しかし、第一に最近はあまり芝居を観ていない。

そのかわり、観た時はなるべく日記の方に感想を書くようにしている。

なぜWEBで書かないかと言うと、家にネットが繋がっていないので、WEBのブログを更新する時間があまりないこと(今は勤務先の昼休み)というのを言い訳になんとなくしていない。

もう一つの取るに足らない方の理由は心理的なもので、感想を書けば、当事者にその感想を見られる可能性があって怖い。というもの。

なぜ怖いのか? 嬉しいんじゃないか、当事者としては? かつて当事者であった感覚でいうとそう思う。だから、取るに足らない理由なのだ。

気にっている人を食事に誘わない理由が「恐怖」であることに似ている(コレは例で実際にそういうことが、……まぁ、しばしばあるけど)

 

だから、感想は書いた方が良い。

ウェブじゃないところに書くだけでも価値あることだが、ウェブに上げるのもまた違う価値があることである。