まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

22歳⑯

TITLE: ヤーヤーヤーズ!

DATE:12/18/2012 22:46:25

 

ヤーヤーヤーズ関係ない。

昨日、劇団砂地の芝居見た。タイトルは『RUR』
砂地とは主に原作物の、再構成、演出をする劇団で、昨日見たやつの原作はカレル・チャペックの「ロボット」
とは言っても、ロボットは機械ではなく、人間の手によって作られた人間そっくりの労働力。

壮大な話。人間は滅ぶ。 

 

〜〜〜

『RUR』最近、戯曲を買ったので、再読した。

舞台上はただの部屋でしかないけれど、部屋の外では大変なことが起っていて、ついには世界が滅んでしまうけれど、その世界がもしかしたら助かるかもしれない。命が繋がって行くかもしれない、みたいな萌芽が小さい部屋のなかで展開するのは、まじで、戯曲の一つの型としてあるなと思った。

 

似たような物が山ほどある。『エイリアン』とか。『火の鳥』とか。