まわれアザラシ、棍棒よけて。

公演の宣伝用ブログ 兼 雑記

22歳⑮

TITLE: 最近(の僕ん中の)の音楽とか

DATE: 12/18/2012 21:59:05

 

踊ってばかりの国はLIVE面白かった。売れて欲しい。調子に乗って欲しい。というか、親子共々生きてて欲しい。

踊ってばかりの国」つながりで、ハバナエキゾチカ、バッファロードーター気になった。
あと、ディベンドラ・バンハートとかMGMT、気になる、サイケっぽいのを探している。
オアシスの人が(まだ解散する前)うるさい二人じゃないメンバー、が、音楽にはポップとサイケの要素があって、ポップすぎてもつまんないし、サイケ過ぎてもつまんない、どっちもいるよ、オアシスにはどっちもあるよ、って言ってた。でもオアシスの良さあんまわかんない、ブラーも聞いた、ブラーとか一時代アレな奴は図書館にあるので有難い。

図書館で借りられたものとしては、
BECKの『オディレイ』
ナインインチネイルズの『ダウンワードスパイラル』
とかよかった。対照的な二枚。ダウンなネイルズと、ガチャガチャしてて、オサレなBECK、古臭いシンセの、ポワポワンみたいなんがすごい可愛い。ポップ。ダンサブル? ファック。よいよ、BECK

洋楽、ホワイトストライプス、リバティーンズストロークス好き、ベタ。すっごいベタな好みっぽい。まぁどうでもいいけど、全部カッコイイ。あと、アークティックモンキーズ(しばらくアコースティックモンキーズだと思ってた)、これはちょっとはまった。

THEピーズは一生聞くかも。バンドのメンタリティが好き。姿勢。アルバム『The ピーズ』の「グライダー」とかよく聞く。歌詞いい。カッコイイというか、どう考えてもボロボロに病んでいるのに飛び続ける、ゆらゆら気ままに滑空してるように見えるけど、ホントはもうギリギリなんだ、みたいな、話、ぼく弱い。せんち。

ピーズとは兄弟つながりで、トモフスキーもすごい好き。アルバムの『ネガチョフ&ポジチョフ』を1000円くらいで手に入れたけれど、信じられない僥倖。基本ネガティブな歌詞に共感、ここまで言い当てられるの? っていう小気味よさがある、暗さから立ち上がらせる歌詞に説得力がある、気づけばやる気が湧いている。なんで売れてないんだろう、トモフ。

ピーズの『とどめを派手にくれ』が、B級品とはいえ、300円ぐらいで売っていたのを逃したのは痛手だった、まだ傷は癒えていない。反動でアルバムかなり集めたのに、ベストとか買ってしまった。

ゆら帝の『sweet spot』も入手。BOOKOFFで音楽雑誌を立ち読みして、気になってた当日に中古CDを見つけるという偶然、というか最近ちょくちょくある。

深夜1時くらいのツタヤで、100円のCDが半額になるセールに遭遇。10枚くらい買って、当たりを引く、コーヒーカラーがそれ「グッバイ・エブリディ」、だいたいサラリーマンの歌しか入ってないけど、全部いい。シャンソン? 歌謡曲? よい声のおっさんが、日々生き抜く、サラリーマンとかおっさんの業態を歌う。

その50円ジャンクCDの小山からシブヤ系の存在を知る。フリッパーズギターちょっと可愛い。渋谷系は可愛い、と知る。あと、アクアタイムズというバンドのも嫌いだろうなぁと思って買ったら、ほんとに嫌い。そのうちフリスビー。歯形つけてやったら少しはエッジが効くだろう。同じ山(50円)からモーサム・トーンベンダーと、the musicの『the music』。こっちはエッジが利いていて良かった。100円なのに、いいアルバムがたくさんあった。持っているものでも、くるりの「ワルツを踊れ」とか、妙に良いラインナップのワゴンセールだった。

このように中古で、しかもキチガイめいた安さのやつを求めたり図書館でアレしたりでお金そんなにかかってない、やったね!

でも、定価で買ったのがドレスコーズドレスコーズ』。マリーズとは違う。でもいい。むしろいいかも。楽器隊キモチいい。マリーズもアルバムごとにすごい音楽性? 変わったけど、どれも好きだったからドレスコーズも絶対外れないと思ったけど、ほんとに外れなかった。何度も聞くうちに中毒。ライブ行きたい。

年末の踊ってばかりとおとぎ話のライブ行く。ほんとにすごく楽しみ。

 

〜〜〜

100円の棚を漁ったCDのことはよく覚えていないけれど、

定価で買ったCDのことはよく覚えている。

 

金額というより、狙い撃ちをしたからだ。

「狙い撃ち」これが買い物の楽しみとしてあることを最近理解した。

昔は本当によくBOOKOFFとかでいらないけど安い物をたくさん買った。

そういう楽しみもある。偶然出会う。

 

でも、心捧げて、金も捧げて、狙い撃ちする喜び。

 

買ったな。踊ってばかりの国andymori、マリーズ、ドレスコーズ

今は洋楽づいているから、ジョナサン・リッチマンの新譜とか、もはや内容関係なく買ってしまう。

狙い撃ちして買ったもののこと、

僕は覚えている。

よく覚えている。